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モニターツアーのNHK撮影風景Vol.2

NHK静岡放送局による、弊社モニターツアーの撮影が、7月20日(月・祝)に行われました。
ツアーの様子は、7月21日の「たっぷり静岡」にて、放送されました。 

ブラックツーリズム「平和学習の為の戦争遺産巡り」ツアー

今回のモニターツアーに参加してくださった方々は、県内大学の3年生
5名の女性です。
車はジャンボタクシー(ハイエースグランドキャビンをご用意)

【出発】

本日のツアーの主旨。
弊社がこのツアーを始めた理由など簡単な説明をして、出発します。

ツアー内では、車内での話を始め、フリップでご説明したり、資料を読み上げたり、DVDをご覧戴いたりして理解を深めていただく工夫をしています。

【大井海軍航空隊 記念碑】

大井航空隊 隊門
飛行訓練所として建設された飛行場の隊門の跡です。
終戦間際には、練習機による特攻訓練が行われました。

【大井海軍航空隊 地下壕入口】

地下壕入口
空襲が激しくなり地下壕建設が行われました。
その入口と言われています。

【大井海軍航空隊 練習機白菊エンジン】

白菊エンジン
訓練時に海へ沈んだ「白菊」のエンジンが引き上げられ、展示されています。

【牛尾山への移動中】

牛尾実験所DVD
車内で「Z研究」の内容を解説したDVDを流します。

【牛尾山実験所跡地】

牛尾山実験所跡地
河川工事の為、削り取られた牛尾山。

【牛尾実験所跡地】

牛尾山
フリップを見せながら、「殺人光線」の実験所として建設されていた様子を説明します。

【島田市博物館】

島田市博物館企画展
島田市博物館の企画展「島田と大平洋戦争」を観覧。
島田工業の生徒さんによる牛尾山実験所のジオラマなどを見学。

【島田 模擬原爆投下地】

模擬原爆記念碑
島田扇町の模擬原爆跡地に建つ慰霊碑。

【体験者談】

社長
原爆の予行演習が行われた場所で、悲惨な当時の様子や体験者の話を語ります。

【インタビュー】

ミニ紙芝居
「戦争がとても悲惨なものだと感じたので、今がどれだけ平和かを考え、今ある人や物に感謝していきたいと思います。」

ミニ紙芝居
「こんな近くに戦争の面影が残っているところがたくさんあることに、驚きました。まず身近なところに伝えていくことから始めたいと思います。」

◆ お客様の声◆(アンケートより抜粋)

★今の日本は、新しいものを生みだそうと「足す」ことばかりを考えているように思うが、充分足りていて平和だと思う。足すことよりも、今ある平和に感謝していくことが大切だと気付くことができた。

★地元に関係のある内容について、知らないことがたくさんありました。もうこんな悲惨なことが起こらないことを願うばかりです。

★今ある戦争の跡地が時代の流れによって壊されていっていることを実感した。どう伝えていくのかを考える必要があると思った。

★「殺人光線」の技術が後に電子レンジなどの技術の発展に繋がったと聞きました。戦争が様々な技術を発展させたという話をたまに聞きますが、きっと当時の人たちは未来の繁栄よりも、今の自分達の幸せを大事にしたかっただろうなと思いました。

★大井海軍航空隊跡地で特攻隊の話を伺えたのが非常にありがたかったです。私よりも若い人々も戦地に赴き遺書もまともに遺せない悲惨さを知り、衝撃を受けました。

★移動中のDVDを見て牛尾実験所に行き、現地で説明を受け、その後博物館へ行ったことで内容が深まった。見るもの全てが全く知らない場所ばかりで、今日学んだことを発信していきたいと感じた。
 
    ***ありがとうございました***

= モニターツアーを終えて =

地域に残る貴重な「歴史・伝統・文化」に関することを、出来るだけピックアップして伝えていくことを考え、コースを造成しています。

その中で、河川改修に伴い発見された「殺人光線 Z研究」の牛尾山実験所のニュースは、衝撃的でした。

見学会、説明会に参加し、遺構が無くなっても伝えていかなければいけないものと考え、また、周囲を調べてみると牛尾山の他にも牧之原の「大井海軍航空隊」や島田の「模擬原爆投下地」など、驚くべき戦争遺産があることがわかりました。

このツアーを通して若い方々が戦争や平和、そして地域のことを考えるきっかけになればと思いました。
今回参加してくださった学生さんたちは、沢山のコメントや感想を残してくださって、その一部を上記で紹介させていただきました。
ツアーの内容も、改善を加えて良いものにしていきたいと思っています。

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